妻の産後に一カ月のセルフ育休をいただきました。




9月8日の第二子の出産に合わせて取った一ヶ月のセルフ育休を終えて復帰しました。 感触がまだ残っているうちに感想など書き記しておきたいと思います。

育休のメリット

・子どもの成長をライブで観れる

 

例えば子どもと二人きりのおでかけの最中、話しかける中で急に新しい言葉を話す瞬間があります。もうそうなったら帰って奥さんに自慢しまくりですよ。
後で奥さんから子どもができるようになったことを報告してもらうより、その瞬間に立ち会える感動は濃密に過ごした時間だからこそ味わえたことだと思います。

 

口先だけではない信用が生まれる

 

普段奥さんに「大変だったね」「いつもありがとう」なんて言葉は当たり前のように言いますが、体験していない立場だとどうしても嘘くさく聞こえるものです。
ところが実際に自分も親として子どもの世話をしてみて「ホントに大変だった〜いつもこんな感じなの?」なんて風に言うのでは言葉の重みが違います。
大変な思いを共有することで夫婦の絆や会話がグッと深まります。

 

家族が幸せの最小単位だと再認識できる

 

まとまった休みもなく何年も同じ仕事を続けていると考えること事態もマンネリ化してきます。

仕事で家にいないのが当たり前。
家族を養うために無理して働く。

気がつかないうちに仕事至上主義者のようになって家族に負担をかけてしまっているかもしれません。

一ヶ月という育休はそういったものをぶち壊してくれます。

休み前まで抱えていた仕事も一週間を過ぎる頃には頭から抜け、職場での役割なんて代わりがいくらでも効くものに固執している方がおかしなことだと気付かされます。

目の前のこの人たちと自分を含めた家族と幸せでいるためにどうするか?

そのために今の仕事を続けるならそれでもいいです。今の仕事が家族を不幸にしているのなら今後の方向を考え直すべき。

自分を含めた家族というの幸せという本末転倒の「本」の方を再認識させてくれる一ヶ月の育休は子どもの面倒を見る以上の効果が確実にあります。

 

育休のデメリット

 

マイナスはない

 

唯一気がかりだった復帰後の職場での居心地も全く以前と変わらず、元通り復帰できています。
これは職場ごと、人間関係ごとに違うとは思うので一概には言えませんが、所詮仕事ですからいなければ代わりはいるもんです。
この記事でも書きましたがあまり自分を過大評価しない方がいいみたいです。
良くも悪くも誰だって「いてもいなくてもどっちでもいい」んです。

 

育休を取らないことのデメリット

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奥さんに「孤育て」させてしまわないか

 

専業主婦としての子育ての一番大変なところは24時間365日(大げさな例えではなく本当に)自分以外の人間のペースに振り回され続ける中で、テンション高く子どもに接することです。

理不尽な要求を制することや、大人にとっては「くだらない」ことへのリアクションを延々と求められながらテンションを維持するのはとても大変なことです。

このある意味ではつらい「リアクション」を実家で家族全員で担う、育休を取って交代する時間を作る、残業を控えるなどができればいいんですがそうでない場合、24時間365日この大変なリアクションをワンオペ状態でこなさなければなりません。

まさに子育てではなく、「孤育て」

結果、奥さんはどんどん心を閉じてしまいます。

しかしそこで冷たくなってしまっては全てぶち壊しなんです。
子どもは未熟なエンターテイナーなんです。
そして観客はそばにいる大好きな人だけなんです。
冷めた客の前で演じ続けるステージほどの地獄はありません。

だから彼らに対しては常にホットな観客が接しないとダメなんです。

 

育休取れない&残業多いなら保育施設利用も検討を

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家庭は会社ではないし、家族は従業員ではない

 

何か資格試験を通ったり、研修を受けて認定を受けたわけではないです。
ある日急に始まった幸せと責任の中でもがいているんです。

一人でもうまくできるまるで「お母さんの才能」を持ったような人もいるのかもしれません。

でもそうではない人に

俺だって仕事で忙しい

家にいるんだから楽でしょ

母親なんだから

そんな押し付けで頑張らせすぎた結果、お母さんが「冷めた観客」になってしまったら子どもにとってはその方がよほどつらいですよ。

これがパートナーである父親が育休を取る、残業はなるべく控えて交代できる環境を作れればいいんですが、そうでない場合、そして母親に対して過負荷のシグナルが出ている場合は私は積極的に「子どもを預ける」選択肢を検討するべきだと思います。

 

パートナーの給料 ー 保育料 = 0でもかまわない

 

奥さんの友人で働いた給料がほとんど保育料に消えてしまうけど仕事を続けているお母さんがいます。

私も最初は「それじゃ意味ないじゃん」なんて感想を持っていたんですが大間違いでした。

自己実現としての仕事を続け、母親への過負荷を軽減し、良好な親子関係を続けるための必要経費ですよ。

実際0歳から預けられている今は2歳になるその子も「〜だから〜を〜したい」という高度な会話が成立するぐらい頭がいいですし、喧嘩になるとウチの息子は歯が立ちませんwそのくせ自分からしっかり謝れるし、これあげるから許して、なんていう交渉術まで身につけていますw

育休が取れない、残業ばかりで奥さんに育児を任せっきり、家に帰るとげっそりした奥さんと泣きわめいてる子どもにヘトヘトなんて嘆いているぐらいなら思い切って短い時間でも保育施設に預けて「親のテンション」を整えるべきです。

お昼は保育施設の先生と周りの子への勝負の時間、朝や夕方はいつもホットなママとパパがいる楽しい時間。

スマホ眺めながらつまらなそうな「へー」しか返ってこないママと過ごさせるぐらいならこの方がよっぽどいいですね。

 

あとがき

 

新米のくせに育児論を語ってしまいましたが私は育休を取って本当にいいことづくめでした。大変なのは「休みたい」と口に出す最初の一歩だけです。
そして子どもはあっという間に大きくなってしまいます。仕事を頑張るのは後でもできるけど「パパ〜パパ〜こっちおいでー」なんて言ってくれるのはホントに人生の中で一瞬の間だけです。
みなさん、後で後悔しないように家族と過ごす時間に対して真摯に向き合ってみてください。

 

 










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