もう忘れない!読書の定着率を爆上げする6つの『メタ認知読書術』




本を読んでも内容を覚えていられない、忘れてしまうのが悔しい

読むのに時間がかかりすぎてなんで読んでるのかわからなくなってしまうことがある

アレもコレも大事なことのように思えてきて読書の冊数が伸びない

今回の記事はそんな人に向けた内容になっています。

 

一番のポイントは

予測と採点

これの在る無しで読書の吸収率がかなり変わってくるみたい。

 

この知識の元になっているのはメンタリスト・Daigoさんの『1回読むだけで記憶に残る!最強の読書「メタ認知読書術」』『初公開!速読多読術~1日20冊の本を読むための読書法』です。

興味のある方はぜひニコニコ動画で動画を観てみることをおすすめします。

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読書の定着率を爆上げする6つの『メタ認知読書術』

①プレディクティング

「この本にはどんなことが書いてありそうか」を予測し、それをノートやボイスメモなどに書き残しておきます。

プレディクティングの手順

  1. 本のタイトルや目次をパッと見る
  2. 読む前の自分の手持ちの知識や経験から「こんなことが書いてありそうだ」と予測する
  3. ノートやボイスメモに記録する
  4. 本を読む
  5. 自分の予測がどのぐらい合っていたか、どこか違っていたかの『差』を確認する

自分の予測と新しく得た知識の差を確認することが記憶への定着率や理解度を高めるのにとても役に立つようです。

②ビジュアライジング

本の論理構造をすぐに思い出せるように簡単な図説にしておきます。

ガリレオやレオナルド・ダ・ヴィンチのノートもかなりイラストが多いことで有名ですが、実際の物体で無くても本に書かれている内容をカード状に抜き出して、それぞれの相関関係をまとめてみると理解度が高まります。

 

この記事でも紹介しましたが、この手法のメリットは『画像のデータ形式』に似ているなと思いました。

画像データにはjpegなどに代表される『ラスタデータ』と、PDFに代表される『ベクタデータ』があります。

  • ラスタデータは粒の集まりで画像を表現する方式で、写真などの鮮明な画像を表現するのに向いていますが重たい。
  • ベクタデータは『点』と『線』の位置関係と、情報で画像を記録しているので軽い。

これを本の内容を記憶することに置き換えると

  • ラインマーカーを使ったり、文章を抜き出して一言一句を覚えようとする行為は、正確だけれど記憶するのが大変で、思い出しにくい。
  • 本の要約と、各章の関係性のみ抜き出してしまえば覚えておくことはそんなに多くないので、記憶からも引き出しやすい。

つまりはいくらいいことがたくさん書いてあっても全部は覚えきれないのだから、なるべく簡略化してしまった方が記憶から引き出しやすくなるので結果として忘れにくくもなるということですかね。

③コネクティング

自分の中にすでに根付いている物にいかに結びつけるかで新しい知識の『安定性』も変わってくるそうな。

知識の安定化を助ける3つのコネクティング方法

 

Text To Text 知っている知識と結びつける

Text To Self 過去の体験と結びつける

Text To World ニュースや世界そのもの現象と結びつける

先ほどやったベクタデータの件はまさに丸ゴリ的『Text To Text』ですね。

逆に本を探すときも、『①Text②Self③World』の内のどれかを裏付けるための本を探したりした時の方がいい読書になったりするのはこのせいですかね。わからんけど。

④サマライジング

各章ごとに要約をしちゃいます。

これはちょっと難しいんですが、本の内容を読み飛ばさずに、だがしかし!無駄なところを端折って読むのに重要なテクニックです。

本には目次があって章が分かれています。

その章ごとに「つまりは何が言いたいの?」ってことを一言でまとめるんです。

一言でまとめた内容に対して

「そんなん知っとるわ!ボケェ!」となれば読み飛ばしてOK。

「んん~?それってどゆこと?気になる気になる」となれば後でじっくり読む。

「何が言いたいのかわからへんわ!帰れ!」となればそもそも読むに値しないゴミ本です。

 

本を読む上で一番大事なのは自分がスゴイ嫌な上司になったつもりで本を徹底的に追い詰めることです。

大事なことなのでもう一度言います。

本の作者よりも絶対的に上から目線にならないといい読書はできません。

 

例を出しますと、

本の中の各章というのはいわば営業報告書を持ってきたペーペーの部下です。

その部下が何十人も会議室の前であなたの怖さにブルブルと震えながら自分の順番を待ちます。

あなたは超忙しいバリバリの営業部長なので一分一秒が惜しいわけです。

そんなあなたが求めている情報はただ一つ。

「つまり何が言いたいねん?オマエは?」

これだけです。

これに知った内容で返してくる部下はつまらん奴、

興味のある一言で返してくる奴は優秀で使える奴、

ごにょごにょわけのわからん御託を並べてきよる奴は即刻クビ。

このぐらいのつもりでないと何万字もある本から知識を得るなんて営業成績を上げられません。

 

以前は僕も、本の著者なんてすごすぎる人々に対して敬意を持ってしまっていたせいで、

「ん~僕よりもすごい人たちが書いた本なんだから一言一句が素晴らしいに違いない」

「あーいいことがたくさん書いてあるのに覚えきれないなんて、僕はなんて頭が悪いんだ」

こんな風に思っていたんですけど、読書方法としては間違っていました。

 

今はもう内田樹だろーが、Daigoだろーが、本を開くとなったら完全な上から目線で「だからぁ、てめぇはいったい何が言いてぇんだよ?金も時間も払ってんだから短く、わかりやすく言えよ、わかりやすく」という気持ちで、わたくし、読書を、たしなみます。

こうすることで長々と一冊の本に時間をかけすぎたせいで、逆に何も得られないという本の著者にとっても僕ら読者にとっても悲しい結末にならずに済みます。

知識を得るための読書ですから、こちらが知識を得られない本や文章はバッサバッサと切り捨ててOKです。

⑤クエスチョニング

あらかじめ『本読み終わった自分にインタビューする内容を決めておく』手法です。

プロ野球のヒーローインタビューの感じですね。

具体的には以下の21の質問票を元に、自分なりに本の内容を切り取ります。

読後に自分に問いかけるべき21の質問

 

  1. この本の問題意識と解決法は何だった?
  2. どんな風な切り口から始まって、どうやって話を締めた?
  3. この本から何を学んだ?
  4. 知らなかった重要な事実はあった?どんなこと?(複数可)
  5. 注目すべき図説、グラフ、注釈はあった?あったら教えて
  6. 今まで読んだ本と似てるところ、違うところは?
  7. 全体を通してどんな印象?
  8. なぜこの本は重要なのか?
  9. 作者の意図、読者にどんな風に感じてほしいと思っているか?
  10. タイトルを自分用に直すとどんな感じ?
  11. 業界用語、専門用語に対する作者自身の見解
  12. 特におすすめの章は何章?内容は?
  13. 前書きは本の内容と合ってる?直すとしたらどんな風に書く?
  14. 作者が本を面白くするために工夫したところは?
  15. 作者の主張のどこに賛成できる?
  16. この本のユニークな部分は?
  17. 本の終わり方についてどう思う?
  18. どんな事例が使われているか?具体的に
  19. 一番重要な一文を抜き出すとしたら?
  20. 作者がドヤっているオリジナルフレーズやキャッチコピーは?
  21. 自分にとって目からウロコだった部分は?

これが本を読む『型』になります。

本を読む際にいちいちこの部分に注目して読んでいくと、そのうち本を読む際は自然とこの部分を意識して読むようになる。

つまり頭に入りやすいように読書するクセが身についていくらしいです。

⑥インファイリング

本をパラパラめくって図解、写真、グラフから内容を推測したり(イメージトレーニング)、拾い読みして内容を推測する(プレリーディング)ことみたいですが、ぶっちゃけ「それってプレディクティングとセットで良くない?」って感じです。

しかしプレリーディングの方法として挙げられている

  • 各章の冒頭の一文のみ読む
  • 目次がない本は20ページおきに目立つ一文のみ読む

この方法で内容を推測する方法は立ち読みで本を買うかどうか判断するのに使えますね。

『メタ認知読書術』をさっそく図説してみた

確かにこうしておけば思い出すのカンタンかも。

プレメタ認知読書術?読むべき本とそうではない本が確実にわかる正しい立ち読みの技法

読書がうまくいくかは読む前に決まっている、ということで

「本屋さんで直感に頼らずに、自分にとって最適な良い本を、短時間で確実に見分ける方法」を紹介しておきます。

軽く立ち読み

①本の表紙と帯を見る 本の表紙と帯から自分が欲しい知識を決める

②章のタイトルや目次を見る 自分が欲しい知識が複数書いてあるかどうかを見る

  • 複数書いてある 買い!
  • 一つしかないけどメッチャ気になる 買い!

もっと立ち読んじゃう

③まえがき、あとがきを読む 本の著者と自分の知りたい内容にズレがないかを確認する

④参考文献の量を確認する 参考文献が多いということは、さらに深堀して知識を広げられるオプションサービスが付いてるということ。

読むべき本を決める決定的なポイント

知ってることが50%、知らないことが50%

これが自分が読むべき本かどうかを判断するボーダーラインです。

目次まで立ち読みした段階でだいたいこの配分であれば、この本は今、読むべき本です。

これは僕も経験があるんですが、20代のころ、背伸びしてヴィトゲンシュタインとか、レヴィストロースとかの原著を読みこなそうと四苦八苦していたんです。

でもまぁ、わかるわけないよねっていう(笑)

知ってること0%、知らないこと100%でした。

まぁ逆に言うとそれがあったからこそ「いつか読み下してやる!」というモチベーションにもなってるわけですが、本を買う時は目次を見て自分にとっての「50:50」かどうかを基準に購入していくと、

  • 良さそうだと思って買ってみたら知ってることばっかりでペラッペラだった
  • 背伸びして買ってみたけどチンプンカンプンで理解できなかった

こういった事態を防いだ、いい買い物ができます。

最後に

こんなことまでしないと本って覚えていられないなんてちょっと嫌ですね(笑)

でもせっかく読んだ本の内容を何も覚えていないのはもっと嫌なのでしばらくはこの方法を試していこうかと思います。

なんだか、様々な情報が無料で溢れる時代の中では「とにかく簡単にする」ことが必須のスキルとなりつつあるなぁ。

そのうち逆サイドに振れて、「行間の機微を読み解く」みたいな奥ゆかしい読み方も流行りそうだけど(笑)










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