やりたいことがあるのならyou、今すぐやっちゃいなよ

モビリティ 複業




これからの時代、就活して初めて入った会社で頑張るのと同時に、やりたいことがあるなら複業でもなんでもいいからさっさと始めちゃうことは、実はオジサン、オバサンになった時の最大のリスクヘッジになるよ。

という話をします。

なぜか?

一つの会社の中で使えるスキル、人脈しかないと、モビリティが圧倒的に不足してしまう

モビリティとは階層・職業などの流動性のことをいいます。

引く手数多のプログラミング言語を使いこなせるエンジニアなんかのことを「モビリティが高い」なんていう風に形容します。

ではモビリティが不足するとどうなるのか?

端的に言えば、今いる会社以外に行く場所がなくなる。

もっと言うと、自分より頭が悪く、怠け者の上司に当たっても阿るしかなくなる。ということにつながります。

阿る【おもねる】とは?

「阿る」・・・相手に媚びを売って、気に入られるような言動をとること

引用元:「阿る(おもねる)」と「諂う(へつらう)」の意味の違いと使い分け/英語部

阿るは具体的な対象がないと使えない言葉です。

その具体的な対象とは何か?

それこそが好きでもない仕事や、尊敬できない上司です。

モビリティが不足するとこういったものに阿ることでしか生きていけない自分になります。

モビリティが不足することで失う一番大事なもの

これを防ぐには、自由闊達に意見できる「オピニオン」を持つことが非常に重要。

電車でチカンされたら「テメー、コノヤロー!」ってなりますよね?

オピニオンレス女子
いや、でもこの電車の空気を乱すわけには…
オピニオンレス女子
アタシ、この電車に乗るしかないし…
ひよこさん
いやいや、電車たくさん走ってっから

会社を一歩出て、変な奴、おかしなことをやっている人間を見たら「いや、おかしいだろ」と感じて、自分の不利益にならないように行動するのに、会社という組織に組み込まれてしまうと、「普通に考えておかしい」ことにもおかしいと言えなくなる。

これが自分自身のオピニオンを失った状態です。

なんでそういう状態になってしまうかと言えば、会社の外を知らない、会社の外に居場所がない、会社に阿ることで生きてきてしまったからです。

 

僕の好きな漫画の一つに『BECK』というバンドマンが夢を追う姿を描いた漫画があるんですが、

劇中で主人公のサクが自分の進路について思い悩んでいる時に、

会社と自宅の往復のため、ひたすら同じ方向に向かう中年の群れの中でふと立ち止まり、

「本当に正しいのはどっちだろう?」

みたいな自問自答をするシーンがあるんですね。(記憶をたどって書いてるので、間違えてたらスイマセンw)

バンドマン、特にロックをやろうなんて連中はオピニオンの塊。世界中の全員が正しいと思っていても、自分自身が「おかしい」と感じることには声を上げずにはいられない、それが原動力だったりします。

そこからだんだん社会の「当たり前」を受け入れて、迎合していくことを「大人になる」なんて表現しますが、

実はそれが40~50代になった「大人の自分」をさらに苦しめる結果になるんですね。

このことは、今までの年功序列の時代ならまだしも、完全な実力主義にルールが切り替わった世界では自明の理というわけですね。ザ、ニュールール、ハズカム。

早い段階で仕事をもう一つ持つとどうなるのか

ではこれに反して20代の早々にもう一つの仕事、つまり『複業』を持つとどういうメリットがあるのか?

色々とあるんですが、一つだけ例を挙げるとすれば、「しんどい時に踏ん張るかどうか、自分で決められる」

これが複業を持つメリットの一つと言えるでしょうね。

 

「ゆとり世代」なんて揶揄されますが、ハッキリ言って今の20代の人たちはかなり頑張ってますよ。

少なくとも、僕の目に映る人たちで中年が醸成した「ゆとり世代のテンプレ」みたいな20代なんて、見たことないです。

ちなみに私は年間で500万人ほどの人が来る小売りの現場で10年ほど働いています。

しかし、文科省のカリキュラムの方針という、本人たちの努力ではどうにもならない事象を「よし!これだ!」と言わんばかりにピックアップして、若い世代を丸ごと「ゆとり世代」とパッケージングすることで叩きやすくしてるだけですよ。

今の30~40代の人間にとって20代の若い子はとにかく叩きやすい。

自分たちにも解決できない課題を下の世代、ゆとり世代に押し付けて叩くことで、30代の自尊心は守られるわけです。

「やっぱゆとりには無理かー」、と。

何かがうまくいかない時は、だいたいが構造に大きな問題があることが多く、それを個人の責任、ましてや世代性に照準を合わせて、そこに原因を求めている時点で、こういう30~40代は頭が悪いということを自分で宣伝しているようなものなんですけどね。

こうやって「できない自分」としてマインドコントロールされると、どんどん他の会社、他のコミュニティに移る自信が無くなり、「今いる会社に従うしかないんだ」と思い込んでしまう。

一種の「囲い込み戦略」にまんまとハマってしまいます。

まぁ、実際には戦略というより同調圧力です。

 

しかし、ここでもう一つ、自分の力でうまくいっている複業を持っていたり、活躍できるコミュニティを持っていると、さてどうでしょう?

昼間は仕事が遅いとなじられるけれど、夜に複業で小さなスナックで雇われママとして働いてる時は、ゆっくり話を聞いてくれるからモテモテで、自分目当てのカワイイおじさんが後を絶たない、とか。

次々と仕事を振られててんやわんや、すぐにToDo忘れて上司にいつも怒られるけど、複業の時間に誰にも邪魔されない空間で作り上げたプラモが海外からも高評価、とんでもない高値でのオファーが舞い込んでくる人気のプロプラモデラー、とか。

「もう一つの顔を持つ自分」を意識的に作ることで、本業の方のしんどさに対して、冷静に、客観的になれるんですね。

「今、けっこうしんどいけど、コレは自分にとって意味のあるしんどさか?」と。

もう一つのメインの仕事である複業や、自分の将来的な展望にプラスになるとわかっていればやればいいし、意味がないとわかってしまったらある程度のところで転職するなど、「損切り」することもできます。

しかし、自分の生活を預けられるほど、自分で始めるもう一つの仕事が形になるには時間がかかります。

だからこそ早く始めた方がいいですよ、ってことです。

就活で入った会社を意地でも辞めない方がいい理由

じゃあyoutuberよろしく「好きなことを仕事に」ということで、メインの仕事自体をポンポン転職すればいいかっていうとそういうわけでもなく。

せっかく入った会社なんだから意地でもかじりついて、居続けるのはけっこう意味あります。

 

自分の中に一つ『軸』があると、後で色々と楽なんですよね。

 

世間の自分を見る目が全然違うんです。

何か一つのことをちゃんとできることで、スタートラインに立てる感じですかね。

それが時代のど真ん中、稼げるジャンルであればいいんですけど、そうでなくても「自分のとこにくれば、こういうお客さんは必ずなんとかしちゃる」っていうプライドを持てるジャンルがあることが大事。

だってそうじゃないですか。

自分じゃ何もできないのに、ただ人脈、人脈とか言ってる40~50代なんてヤバすぎでしょw

こんな人が起業なんてしたらただのマルチ商法にしか見えませんよ。

そうならないためにも20代で自分の専門分野を作っておくのはメリットがあるし、逆にそれがないまま中年になるのはかなりリスキーです。

今の仕事を続けながら、もう一つの仕事である複業を持つなんて考えられないぐらい忙しいとは思いますが、それぐらいしたたかにならないとモビリティの低い、オピニオンのない、量産型の中年まっしぐらですから、仕方ないですね。

しかし、幸いなことに今は一人でも仕事ができるプラットフォームがごまんとあるので、そういうのをうまく使って無理なく複業を持つこともできますよ、ってのがこのブログで最もおすすめしてるポイントです。










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